健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 教授 村越直子
【渡航先】
米国 オハイオ州 コロンバス
【発表学会】
学会名:LBMS Community
大会名:The International Conference on Laban Bartenirff Movement Studies
【発表言語・発表形式・単独/共同】
英語・その他(ワークショップ)・共同
【成果報告・メッセージ】
私は本学の国際学会発表制度を利用して、ラバン・バーテニエフ・ムーヴメント研究所(Laban/Bartenieff Institute of Movement Studies:LIMS)と国際キネトグラフィー・ラバン協議会(International Council of Kinetography Laban:ICKL)の共同によりオハイオ州立大学で開催された学会において、ワークショップ形式で研究発表を行いました。オハイオ州立大学は、世界で初めてソマティクスの博士課程が設置された大学としても知られています。本学会には、ラバン記譜法による運動分析の専門家をはじめ、ソマティック教育やソマティック心理に精通した実践的研究者が多数参加し、高い専門性を有するパネルディスカッション、研究発表、ワークショップが提供されていました。
私はメイン会場である Recreation & Physical Activity Center の多目的室にて、“Exploring the Mitzvah Technique through Laban/Bartenieff Movement Studies/System” と題したワークショップを実施しました。本ワークショップでは、カナダ発祥のミツヴァ・テクニックを紹介し、代表的な3種類のエクササイズを参加者に体験してもらいました。その後、それらのエクササイズについてラバン・ムーヴメント分析を用いた分析結果を提示し、参加している専門家とのディスカッションを行いました。
本ワークショップの成果として、カナダ以外ではまだ広く知られていないミツヴァ・テクニックを国際学会の場で紹介できたこと、さらにその解説をラバン・ムーヴメント分析の視点から行うことで、同分析法の新たな可能性を提示できた点が挙げられます。ソマティック教育研究を牽引してきたベテラン研究者が多く参加する中で、認定ムーヴメントアナリストおよびミツヴァ・テクニック認定教師としての自身の専門性が問われていることを強く実感しました。その一方で、最終的には会場全体でのソマティック教育とダンスをめぐる活発な議論へと発展し、非常に実りの多い発表となりました。
近年のアメリカ全体の異常な物価高騰と長引く円安状態では、海外で学会参加は容易ではないため、今回採択していただいた国際学会発表支援には心から感謝しております。ありがとうございました。
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