臨床教育学研究科臨床教育学専攻
博士後期課程 1年 大山 紀子
私はフェローシップ制度による給付金によって、研究の幅を広げる事が出来ました。研究の背景には、大学生アスリートの総合的理解がアスリート育成に意味があります。総合的理解の中には文化による違いも含まれていることから、本給付金を活用して、海外の大学生アスリートの調査も実施しようと考えています。日本の大学生アスリートとの比較が新しいアスリート教育のヒントを与えてくれるものと考えています。また、日本人アスリートの早期成熟に伴う競技離れが報告されており、発達段階に応じたアスリート育成方法の検討が求められていますが、海外の発育発達に応じたアスリート育成モデルについても知見が得られるものと考えています。
支援をいただいたことを今後の学につないで、より良い研究者になれるよう努力します。


