








2026年3月3日(火)に中央キャンパス・公江記念館(KM館)7階にて、「第3回大学院生交流会」が開催されました。大学院生14名、大学院進学に関心のある学部生3名、教職員11名の計28名が分野を超えて集い、活気ある会となりました。
交流会の目的
本学の「大学院生交流会」は、若手研究者の育成と大学院の活性化を目指し、女性研究リーダー育成推進センターが2024年度から実施しています。2025年度からFD推進委員会と共催となり、大学教員(ファカルティ)を目指す、あるいは教育・研究活動に携わる可能性のある大学院生が運営を担うことで、ファカルティとしての知識やスキルを実践的に習得することを目的としています。
運営メンバーの挑戦と成長(この文章は、交流会を運営した大学院生自身が執筆しました)
(Oさん)
今回の企画・運営は、計2名の大学院生運営メンバーで行いました。これまでの交流会では、第1回に院生生活や研究に関するディスカッション、第2回に研究者の生活やこれまでのキャリアや今後のライフプランをテーマとした「研究ライフ紹介」を実施しました。第3回となる今回は、大学院生をはじめ、大学院進学に興味のある学部生(進学予定者を含む)や教職員による研究発表の場を設け、分野を越えた活発な交流の機会となりました。
これまでに参加者から寄せられた「もっと多くの発表を聞きたかった」「もっと多くの人と交流したかった」という声を受け、今回は発表の機会を多く設けるとともに、その後に参加者とランダムで交流する「交流タイム」を設けました。さらに、プログラム終了後には食堂のEMSMBLEにて「ランチ交流会」を開催し、これまで以上に分野を越えたつながりと交流を広げることができました。運営に携わる中で、研究は一人で進めるものではなく、さまざまな人との交流の中で深まっていくものだと改めて感じることができました。
(Sさん)
同じような内容の会を続けるのではなく、参加者のニーズや「こんなことがしたい」という思いを反映するためにミーティングを重ねました。どうすればもっと楽しく交流ができるのか、参加者にとってどういう機会があれば学びに繋がり、研究の励みになるのか…など様々な面を考慮しながら今回の交流会を準備しました。運営メンバーとして、会を重ねるごとに司会や運営に慣れつつ、より良い会にしたいという熱意を持って運営することができています。
運営する大学院生の声と、新メンバーに向けたメッセージ(この文章は、交流会を運営した大学院生自身が執筆しました)
(Sさん)
研究の発表により、発表の練習以外にも異なる専門分野であるからこそ違った視点からの質問や考え方に触れられる学びの多い交流会になったと感じました。初めてご参加いただいた方、そして何度かご参加いただいている方も笑顔で楽しそうに交流し、会を楽しみにしていますというようなお言葉もいただき、運営メンバーとしても同じ院生としてもとても励みになりました。これからもこの会を続け、交流の輪を広げていけるように運営メンバーを募りながら、事後アンケートでいただいた意見を活かし、参加者のニーズに合った、そして参加者の皆様の専門分野にある「面白い」を共有し、お互いに成長し続けられる交流会にしていければと思います。
(Oさん)
このような交流と学びの場づくりに関わらせていただいていることを、大変光栄に思っています。毎回来てくださる方々との再会の場になっていることはもちろんですが、新しい出会いがあることが何よりの喜びです。私自身、大学院に進学した当初は、同じ立場で気軽に相談できる仲間が少ないことに不安を感じていました。そのため自分で情報収集をしたり、学外の研究交流の機会に積極的に参加したりしていましたが、現在では学内にも交流し学び合える環境が整ったことをとても心強く感じています。
「わからない」「不安」といった気持ちは、一見するとネガティブに思えるかもしれません。しかし、そんな気持ちこそが、これから研究者を志す人(参加者)に寄り添い、これからの武庫女の研究力を発展させていく大きな力になっていくと思います。
今後は、より大学院生主体で交流会の運営を進めていく予定です。そのためには、一人でも多くのメンバーの力が必要です。興味のある方は、ぜひ運営メンバーとして一緒に院生交流会を盛り上げていきませんか。
参加者の声
【大学院生の声】
・自分の研究を異分野の方が分かるように説明するのは難しいなと思いました。
・交流の時間がたっぷり確保されていて、時間内で有意義な意見交換をすることができました。
・様々な分野の研究についてお話を聞けて視野が広がりました。また、参加を重ねる中で段々と知り合いも増え、研究生活について相談できる方が増えてきたことを、この会のおかげだと実感しています。
・とても刺激的な時間でしたし、参加者の院生方々の研究の姿勢から自分も頑張らなくてはと感じられる時間でした。久しぶりの参加で少し緊張しましたが、学部生の頃に参加をした時顔を合わせていた何人かの方々が、覚えていてくださって声をかけていただけて嬉しかったです。院生の方々と意見交換ができて、研究がやっぱり好きだなあと。この好きを強みに、この大学の院生として精一杯研究活動に励みたいと感じられました。
【教職員の声】
・初めて参加させていただきましたが、とても楽しく、学び多い時間でした。こういった機会によって「互いに学びあう」という姿勢を肌感覚で感じられて、分野が違っても刺激し合える仲間がいることで、自分自身の研究を磨いていく原動力になると思いました。
・少しの時間でしたが、見学させていただきました。皆様が楽しそうな顔をして発表を聞いたり対話したりするお姿を拝見し、参加者にとって良い時間になっていることが見て取れました。
今後の予定
大学院生交流会は、今後も定期的に開催予定です。最新情報は、以下の方法でご確認いただけます。
info@MUSES
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