日時 | 2025年8月5日(火)09:00~12:00 |
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場所 | 中央キャンパス中央図書館C-604 |
8月4日(月)より、本学の協定校であるEastern Washington University(EWU)から講師としてブライアン・ダヴェンポート先生(組織リーダーシップ修士課程創設ディレクター、Brian Davenport, PhD., Founding Director of EWU’s Master of Science in Organizational Leadership)をお招きし、「女性リーダーシップ研修」を開催しています。この研修は、本学の13学部から選抜された、現在管理職または次世代のリーダーとなることが期待される女性教員を対象としています 。
8月5日(火)研修1日目の目的は、参加者が自身の強みを特定し、理解し、それを仕事やリーダーシップに活かす方法を考えることでした。講師のブライアン先生は、「強み」は「生産的に応用できる、思考、感情、または行動の自然に繰り返されるパターン」と定義し、自分の最も得意なことに焦点を当てることの重要性が強調され、弱みではなく強みに焦点を移すことを提案しました。弱みは「成功の邪魔になるもの」と再定義されており、強みを使って弱みを管理することが勧められました。
参加者は、事前課題として回答した「クリフトン・ストレングスの結果を用いて、今日の研修に臨みました。まず自身のトップ5の強みについて説明を読み、自分を最もよく表す言葉やフレーズを取り上げ、その後、グループ内で結果の第一印象や驚いた事柄について共有しました。また、自身の強みを意図的にどのように使うか、具体的に明日からどう行動するかについて考えました。さらに、過去の成功に強みがどのように貢献したか、業務や人間関係、チームへの付加価値について振り返り、グループ内で共有しました。
講師のブライアン先生は、才能を強みに変えるために、クリフトン・ストレングスの上位の項目を意識的に開発し、目標と結びつけることの重要性を説きました。経験を積むことで知識とスキルが才能と結びつき、強みが生まれるとも説明しました。
締めくくりとして、参加者は今日の学びから得た行動計画やアイデア、洞察を書き留め、研修1日目は終了となりました。






