第6回MUKOJO研究ポットラックが、2025年1月27日(月)16:30~18:00にサイエンス・コモンズにて開催されました。本学教職員12名が参加しました。
第6回のテーマは「研究資料アーカイブズ、地域史、地域資料保存、鳴尾、文化財」
今回は、歴史文化学科の河野未央先生、建築学科の宇野朋子先生に話題提供をしていただきました。
河野先生は、大規模災害時の資料保存や、地域資料を通じた歴史学習の実践的研究に取り組まれています。宇野先生は旧甲子園ホテルを対象に、建築石材の劣化に対する環境要因の影響について研究されています。
ディスカッションでは、関連する資料保存の種類、記録方法、利活用法、アーカイブ化した資料の公開、AIによる分析の可能性、国際的枠組みとの連携などが話題になりました。また、アーカイブズにおいて、記録の収集・整理・公開が重要であり、その実現には、地域連携に加えて、本学の附属総合ミュージアムや図書館との連携が不可欠だとの意見もありました。

