日時 | 2025年5月10日(月)13:30~15:30 |
---|---|
場所 | 中央キャンパス公江記念館(KM)7階 プロジェクトラウンジ |
2025年5月10日(土)に中央キャンパス・公江記念館(KM館)7階にて、「大学院生交流会」が開催され、大学院生10名、大学院進学に関心のある学部生6名、教職員6名の計22名が参加しました。
交流会の目的と新たな試み
本学の「大学院生交流会」は、若手研究者の育成と大学院の活性化を目指し、女性研究リーダー育成推進センターが2024年度から企画しています。今回はFD推進委員会との共催となり、さらに大学教員(ファカルティ)を目指す、あるいは教育・研究活動に携わる可能性のある大学院生が運営を担うことで、ファカルティとしての知識やスキルを実践的に習得することも目的としました。
運営メンバーの挑戦と成長
今回の企画・運営は、「運営をやってみたい!」と意欲的に手を挙げた大学院生3名が担当しました。「大学院を活性化したい」「人前で話す練習がしたい」など、それぞれの思いを胸に、準備から当日の進行まで初挑戦。イベントの企画立案、参加者間の円滑なコミュニケーション促進といった、将来大学教員として求められる教育・運営能力を養う貴重な機会となりました。
自らが主体となることで、他者と協働する自律的な学びの姿勢を培うことにも繋がり、その活躍を見た別の大学院生が次の運営メンバーに加わりたいと申し出るなど、イベントも大成功!まさにプレFD武庫女Styleで好循環が生まれています。
司会を務めた大学院生の声
「私はとても緊張しやすい性格ですが、人前で話す練習になると思い、思い切って司会に挑戦しました。仲間のサポートもあり、無事に務めることができ、自信につながり、達成感も得られました。今後もこの会を通じてさまざまなことを学びたいです。」
参加者からの声:学びと繋がりの実感
交流会終了後、進学を検討している学部生を対象に行ったアンケートでは、「本日の大学院生交流会は、大学院進学を検討するための参考になりましたか」という質問に対し、回答者全員が**「とても参考になった」**と回答しました。
また、参加者からは以下のような声が寄せられました。
大学院生の声
- 「正直、大学院がどんなところなのか知らないまま入学しました。今日、たくさんの方から研究や大学院について教えていただき、とても良い刺激を受けました。」
- 「何回か大学院生交流会に参加させていただいているので毎回同じメンバーになってしまわないかな?という不安がありましたが、今回は新しくお目にかかる方が多く、学部生の方もいらっしゃったことでとても刺激になりました。」
- 「悩んでいるのは私だけではなくて、みんなそれぞれ悩んで、やりたいことに対して一生懸命頑張っているということに気づけました。仲間ができたように感じました。」
学部生の声
- 「大学院生と話すことでたくさんのことを知ることができました。不安が和らぎました。」
- 「大学院について知識としては知っていましたが、実際に大学院生と話すことで、さまざまな人が様々な理由で進学していて驚きました。同年代で進学を考えている人がいて、少し勇気が出ました。」
今後の予定
大学院生交流会は今後も定期的に開催予定です。最新情報は、以下の方法でご確認いただけます。
- 武庫川女子大学 info@MUSES
- サイエンス・コモンズ ホームページ
- サイエンス・コモンズ Instagram(下のQRコードから)








