10月19日(土)午前9時、女性リーダーシップ研修~みとめあう職場文化を作る~第2週が開催されました。
本研修は、本学協定校のゴンザガ大学(米国ワシントン州)の講師2名によるオンライン講座です。9月~12月の土曜日に5回、受講を希望した本学教員・大学院生20名が取り組んでいます。
第2週は組織における「多様性はなぜ重要なのか」「違うことがどのように私たちを強くするのか」「多様性がどのように収益性を上げるのか」をテーマに、多様性(違うということ)について理解を深めました。
各々の「違い」を理解するための質問に対して、Zoomカメラのオンオフを使用して一斉回答するアイスブレイクタイムに続き、自身が社会とのかかわりの中で重点を置くアイデンティティを考えるSocial Identity Wheel(図1)を使ったワークなど、多彩な方法でダイバーシティについて考えました。その中で、参加者から「このWheelには家族中心主義(Familism)という文化の視点がない」との指摘があり、見事な考察に講師の先生方が驚いていました。
後半は、違う立場やバックグラウンドを持つ構成員がチームとしてうまく機能し、収益性を高めるための方策について検討しました。それぞれがその職務に関係する能力を持ち、文化の違いを理解し、ルールとビジョンを共有し、互いに尊重しあうことが大切であるとの解説があり、Multicultural teamsの強みと弱みについて洞察する機会となりました(図2)。
次回は11月9日(土)開催予定です。
The next session will be even more exciting!)