「戦争の記憶と文学のことば」
社会が抱える歴史的な傷に向き合ってきた韓国の作家ハン・ガンが、アジア人女性としては初めてとなるノーベル文学賞を受賞しました。また、ガザ地区における軍事行動に伴う深刻な人道的危機を受けて、パレスチナの詩人による作品を翻訳掲載した『現代詩手帖』(2024年5月号)が反響を呼んでいます。人は言葉にできない過酷な体験に直面したとき、その苦しみをどのように表現してきたのでしょうか。
セミナーでは第二次世界大戦前後の東アジアにおける日本語の詩を取り上げ、社会が抱える不安と向き合うための言葉について、文学研究の立場から考えたいと思います。
講師 | 武庫川女子大学 文学部 日本語日本文学科 小泉 京美 講師 |
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日付 | 2025年1月29日(水) |
時間 | 17:30~19:30 |
場所 | 武庫川女子大学 中央キャンパス 研究棟(Ⅰ)1F サイエンス・コモンズ |
対象 | 大学や企業等で研究に関わる方・興味のある方 |
参加費 | 無料 |
お問い合わせ先
女性研究リーダー育成推進センター 0798-45-3506(内線2962、2963、2964、2965) cewl@mukogawa-u.ac.jp |