学内限定

大学院生交流会を開催しました。

| 学内限定 | 開催報告
日時2024年9月9日(月)14:00~16:00
場所中央キャンパス公江記念館(KM)7階 プロジェクトラウンジ

大学院生(修士・博士)11名、学部生4名、教職員11名が参加し、盛況に終わりました。

参加者は自己紹介をした後、4つのテーマに分かれワールド・カフェ形式でディスカッションを行いました。

どのテーマでも活気あるディスカッションが行われました。各テーマで出た意見を紹介します。


テーマ1【武庫女の大学院の良いところ~メリット・デメリット~】

「先生方の指導が丁寧」「本学の大学院は少人数制で、1対1の指導が受けられる」「大学院生が少ないため相談できる仲間や他の研究科との交流が少ないというデメリットがある」


テーマ2【研究の楽しさ・大変さ】

「自分が興味のある研究内容についてとことん知識を深め、知見を得られることが楽しい」「大変なのは、予想通りの結果にならなかった時の不安感や新規性のある研究をしていく上での孤独感」「苦しい時の打開策として、とにかく人と話すこと、特に異分野の研究者と話し合うことで新たな発見があり、苦しさを乗り越えられる」


テーマ3【将来の夢・キャリア・ワークライフバランス】

「今取り組んでいる研究をとにかく続けたい」「大学の教員になりたい」「母校に貢献したい」「大学院修了後の就職や研究の継続に関して不安な気持ちがある」「学内の研究者向けのキャリア・カウンセリングを利用するとよい」


テーマ4【研究のモチベーション】

「研究室の仲間と切磋琢磨したり、相談しあったりすることや、先生方との対話を通して、知見を深め視野を広げることなど、人との交流・対話が一番大事」「学内に限らず学会に参加することで、他大学の大学院生から刺激を受け、研究のモチベーション維持につながる」「今回のような交流会も研究のモチベーションを保つにとても効果的」「分野を越えた大学院生のポスタープレゼンや研究発表の機会もあればよいのではないか」

交流会の最後に研究推進センター長の松井徳光先生から参加者に向けて「研究をしたいという自分の気持ちを大切にして、何があってもめげないこと!」と、力強く温かい応援の言葉を頂きました。

〈参加者の感想〉

・私と同じように働きながら大学院に通っている人が多くいることがわかり、頑張ろうと思えました。

・私は将来、大学教員を目指しているのだが、現状のままでは駄目だと改めて感じた。

・来年大学院に進学予定だが、不安に思っていたことや今後のライフプランについて、みなさんと意見交換ができて学び多き時間でした。そう考えることもできるなと新たな視点も得られた。

・参加者全員が発言されていたことが良かったです。お互いに親しくなったと思います。 ・とても刺激を受けました。若い人たちが研究に取り組んでいる姿勢、今後、自分がしたいことを真剣に模索している姿勢にです。みんな、いろいろ考え、悩んでいるんだ、自分1人ではないと実感できました。じゃあ、私は何をする、何をしたいか、それに向かっていくだけ。くじけずにと自分に言い聞かせる場でした。