オープニング内覧会を開催しました。

| 開催報告

オープニングイベント

 武庫川女子大学中央キャンパス西門前の研究棟の1階に、サイエンス・コモンズがオープンしました。今回の内覧会では、110人を超える方にご参加いただきました。 オープニングイベントでは、瀬口学長よりサイエンス・コモンズから多くの共同研究が生まれることへの期待、高橋副学長より今後のサイエンス・コモンズでの研究発信を応援するコメントをいただきました。





オープニングセッション

 オープニングセッションでは、松本 裕史 教授(健康・スポーツ科学科)、中瀨 朋夏 教授(健康生命薬科学科 G4メンバー)、谷口 浩二 助教(経営学科)、古濱 裕樹 准教授(生活造形学科)、高橋 千枝子 教授(経営学科 G4メンバー)、A. L. エイデン 准教授(共通教育部)から、研究紹介、分野を超えた共同研究の可能性、サイエンス・コモンズへの熱いメッセージをいただきました。

阪神鳴尾駅「階段で エコ活」のような、人の行動が変わり、自然に健康になれる環境づくりを仕掛けています。自ら考え、動く、サイエンス・コモンズから発信します。

(松本先生)

乳がんで苦しむ人悲しむ人をゼロに!未来を創る薬の開発を目指して、諦めないで続けた先にある、世界初のミラクルな発見にワクワクしながら、学生とともに頑張っています。薬学部から、分野を超えた研究チームで革新的な研究を発信します!

(中瀨先生)

本学経営学部と武庫川女子大附属高校・西宮今津高校・洲本実業高校との高大連携講義、企業との産学連携プロジェクトなどを行っています。西宮から世界へ向けて研究を進めています。

(谷口先生)

貴重な文化財である染織資料に使われてきた天然染料の化学分析をハイパースペクトルカメラで非破壊・非接触で行える技術を開発しています。本学附属ミュージアム所蔵の近代着物資料も活用しており、分野を超えた共同研究です。

(古濱先生)

フェムテックをキーワードに女子大だからできる研究、共同開発を進めています。女性を取り巻くさまざまな課題にアクションを起こし、社会を変えるリーダーの育成を図ります。

(高橋先生)

研究の成果に対して、研究者のそれまでの学びがどのように影響しているのか、研究者やその研究の段階に応じて必要な学び、そのためのプログラムを開発します。

(A. L. エイデン先生)

 サイエンス・コモンズは、研究者、大学院生、教職員など、本学の研究にかかわるすべての方が、自由に議論し、新しい研究や発見を見つける場所です。分野を超えた仲間とのつながりの発見、悩んだ時の相談、研究成果の発信、研究支援情報など、研究にかかわるさまざまなモノのプラットホームとして、これからいろいろな研究会、セミナー、公募などが展開されます。みんなで、ワクワクする研究環境を作りましょう。

日時2024年5月29日(水)16:30~19:00
場所研究棟(Ⅰ)1F サイエンス・コモンズ